馬と人とが織りなすドラマ
旭川市東光の心療内科
あおぞらクリニックの菊地です。
向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。
今回はプライベートな話題。
競馬を今でも観るのですが、馬券はもう20年近く買ったことがありません。
いまでも好きなのですが、若かった頃とは決定的に何かが違う。
なんだろうと思ってはいましたが、今日気づいちゃいました。
よく、競馬を「馬と人が織りなすドラマ」なんて表現をしたりするのですが、これが競馬の魅力のひとつの側面であることは確かでしょう。
そして、おそらく、このキャッチコピーは一般的な日本人には結構響くのだと思います。
実は私は、情まみれで生きるのを15年以上前にやめてしまいました。
15年以上も情に流されないで生きてきた結果、さっきの「馬と人とが織りなすドラマ」って側面が響かなくなっちゃったのだと気づいてしまいました。
若い頃は、それこそたくさんの馬について、その馬に関わる人々が語る言葉を貪るように読み漁っていた記憶があります。
でも、いまはそんなこと全然する気にもなれません。
つまり、私が生き方を変えた結果だったのですね。
「みんなの思いを乗せて(馬が)走る」とかも。そうなのかな?と、疑問に思ったりすらします。
変われば変わるものです。
今日やっと気づいたものですから、記事にもしてみました。
まだ好きだから観続けていますが、もしも10代の頃からいまのような生き方だったら、競馬にハマることは一切なかったかもしれません。
あおぞらクリニック
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