安定剤を飲んだら終わりなんてことはない

旭川市東光の心療内科

あおぞらクリニックの菊地です。

向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。

今回のお題は、

精神安定剤を飲んだら終わりなのかという点について。

そんな短絡的なことではないですよ。

かつて私はデパス®をガチガチにオーバードーズしている方々の減薬・断薬に付き合った経験が何度もあります。それはもう大変でしたけれど、やめれるものですよ。

精神安定剤を飲みながら、病が治る。

あたりまえに普段経験していることです。

病が治ったら、あたりまえにお薬はやめれます。

依存と離脱症状でしょ。問題なのは。

経験から言えば、それらの解決は治療者を信じれるかどうかがポイントでしょう。

投げ出したら確かにお終いかも。

でも、他の治療者を信じれれば、そこで上手く行くかもしれません。

治療者を攻撃したって、依存や離脱症状は微塵も良くならないでしょ。

主治医を恨んだり呪ったりしていたら、かえって具合が悪くなりますよ。心配です。

とにかく、基本はいまの主治医を信じてよく話し合いながら、治療することです。これが本線。

精神安定剤を飲んだらお終いなんてことはありません。

これが私の結論です。

みなさまが、よくなりますように。

あおぞらクリニック

旭川市東光9条6丁目1−13
東光9条5丁目バス停(あさでん)目の前
東光眼科となり
駐車場完備
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電話
0166-33-8600 (平日9:30~12:30)

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