自律神経とセロトニンの関係

旭川市東光の心療内科

あおぞらクリニックの菊地です。

向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。

神経伝達物質

セロトニンは脳よりも腸に豊富に分布していて、実に全体の90%が腸に存在しています。

セロトニンはこんなにも大量に集まって、腸でなにをしているのでしょうか?

実は腸からは

自律神経、さらに絞り込むと

副交感神経を介して、脳に情報が提供されています。

セロトニンはまさにその担い手です。

脳にある

自律神経の中枢は視床下部で、そこへ情報をフィードバックする経路が、他ならぬ迷走神経の求心線維です。

副交感神経の線維の80%は

迷走神経に存在

副交感神経は

自律神経系の片割れです。

まさにそこでの情報伝達にセロトニンは日々大活躍。

セロトニンなくして、

副交感神経がその役割を果たすこともないのです。

あおぞらクリニック

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電話
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