セロトニン仮説

旭川市東光の心療内科

あおぞらクリニックの菊地です。

向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。

半世紀以上経ってもまだ仮説のままで、いつになったら証明されるか

セロトニン仮説。

うつ病はこの、神経伝達物質セロトニンが不足して起こるという仮説です。

この仮説はちょうど、世界初の抗うつ薬が偶然発見されたのと同じ頃のこと。

うつ病の研究者たちの目が脳内の物質に向き始めた時期だといえるでしょう。

今では、

セロトニンの欠乏だけが

うつ病の原因ではないと分かってきましたが、

有力な、あるいは主な原因として現在でも信じられている仮説です。

セロトニンはヒトが体内では生合成できない必須アミノ酸であるトリプトファンを原料として、

ビタミンB6の力を借りて作られます。

セロトニン仮説が

うつ病の主因のひとつであるならば、しっかりと食事を摂ることは、

うつ病を治すにはとても大事だと言えるでしょう。

あおぞらクリニック

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電話
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