完治と寛解と治癒と全治の違い
用語の整理です。
完治とは治療を終えても、病気の症状が消失した状態。寛解は治療が続いているけれど症状が収まって穏やかな状態。
治癒は完治と同じ意味。
全治は正しくは治療期間を伝える際にのみ使われる用語ですが、しばしば誤って完治と同義で使われていることがあります。
いわゆる言葉のゆれ(肯定派は変化と言い、否定派は乱れと言う)ですね。
将来的には、全治が治癒・完治と同じ意味になっていってしまうかもしれません。
(2024.01.14.追記)
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コメント
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寛解についての個人的な見解
個人的には完治=治癒を治ったと言い、寛解を治ったとは考えていません。
しかしながら現実問題として、寛解で仕方のない病も多々あります。現代医学の限界は、あちこちにあるということです。
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統合失調症の寛解について
私は統合失調症と現在診断されています。
現代医学の観点からは寛解ですが、治癒になるのではと思います。
病気だというバイアス、そして脳内の認知や知識からくる論理的思考などのメカニズムを調べ、自分なりに脳を修復していこうという努力によって、統合失調症という思考のメカニズムを考えてみました。
そう考えたとき少数派の統合失調症の論理的思考の脳のメカニズムを多数派に変えればいいんだとひらめいたのです。
5感から結論的情報を得て、既知の情報によって妄想(誤った論理であり、いわゆる少数派の考え)を抱く脳の論理的思考になってると思ったのです。
当事者からすると薬で脳の論理的思考を変えられるわけないです。
もしかえられるなら健常者だって頭が良い論理的思考になるんだから、服用したいですよね。
思考を一斉する為に思考の整理で治癒すると思います。
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Re: 統合失調症の寛解について
>>2
そうなんですね。