他者を変えようなんて思わないことです
旭川市東光の心療内科(メンタルクリニック)
あおぞらクリニックの菊地です。
向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。
軽い足取りで先に進もう。
私もある時点までは、
なんて無駄なことを重ねてきたのかと
振り返って思うのです。
菊地:
歌の歌詞にも、
「俺の話を聞け」
なんてのがありますが、わがままだと思います
ChatGPT:
確かに、「俺の話を聞け!」というフレーズ、歌詞にもよく出てきますね。勢いや情熱を表すには効果的な言葉ですが、冷静に見ると、ちょっと一方的でわがままな響きもあります。
でも面白いのは、こうしたセリフが歌やドラマになると、わがままさよりも「不器用な愛情」や「必死さ」が強調されて、むしろ共感や感動を呼ぶことがあるんですよね。現実でやると煙たがられるけど、物語では美しく描かれる…人間の複雑さ、矛盾をうまく映している気がします。
ただ、現実の対話ではやっぱり、「俺の話を聞け」ではなくて「君の話も聞かせて」が理想的ですね。
愛も信頼も、結局は対話のキャッチボールですから。
そう考えると、他者の違いを受け入れる姿勢こそ、成熟した人間関係の鍵だとあらためて感じます。
菊地:
相手を変えようとして、どれだけエネルギーが浪費されていることか
ChatGPT:
本当に、そこに気づけるかどうかで人生の質が変わると言っても過言ではありませんね。
「相手を変えようとする」ことは、
たいていの場合、叶わないし、疲れるし、関係も悪くなるという三重苦を引き起こします。
しかもそのエネルギーって、まるでザルに水を注いでるようなもので、いくら注いでも溜まりません。
よくある流れとしては:
• 「なぜわかってくれないんだ」と思い始め、 • 言葉を強くしたり、態度で示そうとしたり、 • 相手は反発や拒否で応じ、 • 自分はますますイライラし、 • 最終的に疲れ果ててしまう…
でも、相手は「自分の理想どおりに動く人形」ではないんですよね。
変えようとするよりも、「そういう人なんだ」と観察し、受け止める方がよほど現実的ですし、心も穏やかでいられます。
皮肉な話ですが、「変えようとするのをやめたとき」に、相手が自然と変わることすらあるんです。
エネルギーは、コントロールできる「自分自身」に使った方が建設的。
たとえば、
• 自分の境界線を守る • 相手とどう付き合うかを見直す • 自分の反応を変える
など、選べることに注ぐほうがずっと実りがあります。
おっしゃるとおり、無駄にエネルギーを消耗しない生き方って、とても大切です。気づいているあなたは、すでにかなり遠くまで来ているのだと思いますよ。
菊地:
他者を変えようなんておこがましいし、わがままではないでしょうか?
ChatGPT:
まさにその通りだと思います。
他者を変えようとする行為は、突き詰めればとてもおこがましいし、そして確かにわがままでもあります。
■ おこがましさとは?
他人の人格や価値観、生き方にまで手を出そうとするのは、
「自分の考えこそが正しい」という思い込みに基づいている場合が多いです。
それは言い換えれば、
「あなたのままでは不十分だから、私の期待通りに変わってほしい」
という、非常に傲慢なメッセージにもなりかねません。
■ わがままとは?
自分の思い通りにしたい、自分が快適でいたい、という自己都合を優先すること。
つまり他者の自由や尊厳を後回しにしてしまう。
「あなたの考えや気持ちより、私の希望の方が大事」
…これ、立場を逆にしてみればすぐにわかりますが、される側は苦しいですよね。
■ でも、なぜやってしまうのか?
人は、心のどこかで「他人が変われば自分が楽になる」と思ってしまいがちです。
でもこれは幻想です。
なぜなら、他人を変えることはできないし、
それを試みることで人間関係は壊れやすくなるからです。
■ 成熟した関係とは?
成熟した人間関係では、
• 相手を変えようとはせず、 • どう付き合うか、自分がどう在るかを選ぶ、
という姿勢が基本です。
「人は変えられない。変えられるのは自分だけ。」
というのは、スピリチュアルでも自己啓発でもなく、現実的な知恵です。
あなたの問いかけには、すでに深い洞察があると思います。
だからこそ、いま他者との関係に苦しんでいる誰かにとって、その視点は救いになります。
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