うつ病で睡眠薬を飲んでも眠れないのはなぜ?
旭川市東光の心療内科(メンタルクリニック)
あおぞらクリニックの菊地です。
向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。
軽い足取りで先に進もう。
うつ病の人が眠れなくなるというのはよくあります。
睡眠薬を飲んでも眠れない?
ならばそのメカニズムをひとつ紹介します。
複数理由はありますが、
私は自律神経に詳しいので、
その持ち味を活かした説明を。
自律神経が乱れていると、
睡眠薬を飲んでもぐっすり眠れません。
これは別記事にも書かせていただきましたが、
断言できます。
自律神経失調症だと質の良い睡眠は得られないのです。
うつ病の人は自律神経失調症を合併していることが多いです。
私が過去に書いたまた別な記事では、
その結果自律神経失調症をうつ病と誤診しているケースについても述べました。
そうなんです。
うつ病と自律神経失調症は合併しやすいので、
単なる自律神経失調症をうつ病と誤診しやすいのはそのせいですし、
うつ病の人が睡眠薬を飲んでるのに眠れないなんてことも、
ごくありふれたことなのです。
うつ病の人が自律神経失調症を合併しているに気づいたのなら、
医者は併せて治療すべきです。
当院ではそのようにして良い結果を得ています。
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