「わらしべ長者」と「塞翁が馬」
旭川市東光の心療内科(メンタルクリニック)
あおぞらクリニックの菊地です。
向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。
軽い足取りで先に進もう。
みなさんは「塞翁が馬」という話を知っていますか?
私は高校の漢文の授業で習った記憶があります。
内容はざっくり言って悪い出来事が良い出来事を招き、
その反対もまた然り。
そういうお話で、
物事には多面的な要素があることも教えてくれますけれども、
なんといっても、
いままさに悩んでいる人にはうってつけの内容ですし、
知らない人はウェブで検索して、
その意図するところも含めて、
いちど触れておいたら良いでしょう。
人間万事塞翁が馬という諺(ことわざ)まであるのですが、
万事かどうかはともかく、
悪いことが起きても大丈夫なんじゃないか?
とか、
それでその後の人生が全てお仕舞いとかはないんですよと、
お伝えしたいのです。
「わらしべ長者」のように、
次々と事態が好転していくのは痛快です。
話としては面白い。
短期間においては幸運の連続というのも起こりえますが、
「塞翁が馬」の話の方がリアルです。
リアルはお嫌い?
「わらしべ長者」ではなく「塞翁が馬」で最期に至るまでまったく大丈夫です。
みな、
平坦ではない人生を歩んでいる仲間なのだよと、
私は思います。
「塞翁が馬」って、時間が経って悪い出来事が良い出来事だったのだと認識が変わる話でして、無理やり悪いことを良いことなのだと思い込もうという話ではありません。
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