ラーメン店と医療機関の閉業2024

旭川市東光の心療内科(メンタルクリニック)

あおぞらクリニックの菊地です。

向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。

軽い足取りで先に進もう。

昨年の医療機関の閉業は過去多だったのですが、

ラーメン店の閉業も同じく過去最多だったと知り、

相関性があるものかと興味を抱いてしまいました。

閉業した医療機関は診療所の割合が多く、

ラーメン店はチェーン店ではなく個人経営の店の閉業が多かったとのことなので、

そこは経営基盤が弱いところほど事業として継続することが難しかったという共通点があるように思えました。

また、

数字だけでは見えてこない点ですが、

どちらの業界も高齢化で跡継ぎがいないなどの問題が背景にあるとのことです。

以上が両業界の共通点で、

もしかして相関しているのでは?と思ったのですが、

結論としてはそうではないようです。

この10年間に診療所は全国で5千弱増加している一方、

ラーメン店は4千軒以上減少しているとのことで、

まったく逆の傾向にあることが分かります。

競争相手が減っているにも関わらず閉業が過去最多だったのですから、

ラーメン業界の方が環境的に厳しいように思います。

医療業界は競争相手が増えているので、

閉業が増えていくのは当然と言えるでしょうし、

現行ルールに従う限り、

この先診療所の新規開業も閉院も、

どちらも減る要素が見当たりません。

ラーメン業界のことを私が掘り下げてもあまり説得力がないかも知れませんが、

昨今のインフレ傾向のために原材料が高騰していること。

彼の業界においては千円の壁なるものがあって、

1杯千円を超えると客足が目に見えて落ちるという現実があり、

仕入れコストの上昇分をラーメンの価格に上乗せし難く、

経営を苦しめる大きな要因となっているようです。

我々の業界ではいくらいくらの壁とかは聞いた記憶がなく、

保険診療の場合は、

全国どこでも同じ医療行為には同じ診療報酬なので、

やはりそこにもラーメン店との共通性はありません。

ちなみにご当地旭川らーめん。

もう、

とっても美味しいのですが、

千円の壁?

そんなものとっくの昔に突破しています。

千円未満のラーメンは市内ではなかなか見かけません。

それにしてもここ旭川は、

不味いラーメン屋を探すほうが難しいくらい美味しいお店だらけで競争も激しいと思いますが、

あちこち一杯千円以上で元気に営業しています。

本当に美味しいので、

旭川にお越しの際には、

是非お召し上がりくださいお勧めです。

特に今の寒い時期には、

温かいラーメンは最高ですね。

昔ながらの旭川らーめんは、

表面にラードで膜を張って、

冬でも冷めないように工夫がされていたとのこと。

って最後何だこれ?

旭川らーめんの記事になっちゃってるなぁw

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