虚偽記載を迫られました

旭川市東光の心療内科(メンタルクリニック)

あおぞらクリニックの菊地です。

向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。

とある公的な機関に勤める方から、

診断書に虚偽の記載をするよう依頼されました。

このように書くと物騒ですが、

5月まで働けないという旨の診断書が欲しいとのことでして。

当方の見立てでは、

4か月先まで働けないとは到底思えない。

自分の判断とは異なるから書けないと伝えたところ、

事務手続き上どうしてもそのように書いてくれないと困る。

5月から復職のためのトレーニングに入れないとのこと。

そもそも復職のためのトレーニングが出来るなら働ける状態なのでは?と疑問に思うのですが、

それもそういうものだとのこと。

結局書けないとお伝えしましたが、

これだと患者さんが困るとのことです。

そこで虚偽記載を強いるという訳。

この組織の復職に際するルールがおかしいと思いますが、

これに近いようなことを言う公的機関が他に4つくらい存在します。

虚偽記載を迫るのではなく、

ルールを変えて欲しいものです。

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