とあるメンタルクリニックの見事な幕引き
旭川市東光の心療内科
あおぞらクリニックの菊地です。
向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。
もう何年も経ちますけれど、
あるメンタルクリニックが閉院しました。
その際に何人か患者さんが紹介されてきたのですが、
割とちゃんとした紹介状をそれぞれ携えて受診してきたのには驚きました。
普段診ている患者さん全員の紹介状を書くなんて、
どれだけの労力なのだろうかと、
想像するだけで気が遠くなりそうですが、
それをやり遂げてクリニックを畳んだ先生が実際にいらっしゃいました。
すごいことです。
別な精神科病院が閉院した際には、
お手紙なしで何人も来院したことがありますので、
全員手紙を持ってくるのには本当に驚きました。
あれは見習いたいものです。
公園通りメンタルクリニック
閉院
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あおぞらクリニック
東光9条5丁目バス停(あさでん)目の前
東光眼科となり
駐車場完備
【東神楽・東川・美瑛・深川からのアクセス良好】
電話
0166-33-8600 (平日9:30~12:30)
コメント
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はじめまして
14年前に新しい職場に馴染めず何もできなくなり心療内科へ受診しました。その時にドグマチールとソラナックス1/2錠を処方され、約6年間毎日飲み続けながら仕事を続けていました。不安は取り除かれて毎日軽く酔ったように体調はよかったのですが、物事を深く考えることもなく大きな買い物をしてしまったり突然職場を辞めてしまうという行動がありました。その後、公的機関の支援で生活することになり、それを機に他のメンタルクリニカルへ受診、その時に初めてベンゾジアゼピン系の薬の危険性を知り減薬が始まりました。数年かけて止めることができ、その後は抗うつ剤を種類をかえながら服用していましたが一見、生活しやすいような体調になっているかと思いきや、ストレスが溜まると何も考えられなくなりお金を浪費してしまうのです。双極性障害、愛着障害ではないか言われてとおり、孤独感が強くなり過ぎると激しい怒りが込み上げることもありました。最終的には、炭酸リチウムを服用していましたが、やはり感情の変化や買い物などなかなか落ち着いたメンタルにはなれず、今は先生にも話して内服していません。毎日のベルソムラと週末のクアゼパム1/2のみ処方されています。一時、環境の良い職場へ期間限定で配属されたのですが、本当に体調が良かったことを思うと、やはり環境によって良くも悪くもなるのではないかと思い知らされました。今はまた元の職場に戻りましたので、モヤモヤする日々ですが、買い物の浪費も少なくなり、感情の起伏も激しくはないかと思います。結局、20年近く何かしらの薬を内服したのは何だったのだろうと。内服したから良くなったと実感することがないのです。人間関係、金銭的にも損したことの方が多かったように思えてしまうのですが、間違っていますか。
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Re: はじめまして
>>1
診ていませんのでよくわからないのが本音ですが、
そもそも薬を必要とするようなものではないのかもしれませんね。