どうして人を殺してはいけないのか

旭川市東光の心療内科

あおぞらクリニックの菊地です。

向精神薬の使用量が飛び抜けて少ない心療内科医です。

昨日の朝ドラで、

なぜ人を殺してはいけないのか?

という問題提起がされていました。

私は自分の仕事を通して、

この問題についてひとつの解を持ち合わせているので、

お伝えしたいと思いました。

どうして人を殺してはダメなのかということに答える前に、

良い機会でもあるし、

説明しておきたい大事なことがあります。

それは、

誰でも、

どんな境遇にあっても、

常に側にいる誰かを励ましているのだということ。

もちろん、

それはお互いさまで、

常に自分自身は周りにいる人々から励まされてもいるのだということ。

生きる意味もそこにあって、

生きているだけで人は自然に、

お互いを励まし合っている状態。

言葉などなくてもですよ。

ですから、

誰一人として、

欠けては困るのです。

そりゃ、

寿命が来てあの世に行くのは仕方がないこと。

でも、

それ以外だと困ります。

殺人でも自殺でも、

誰かにとって大切な人を奪うことになるからです。

どうして人を殺してはいけないのか?

その私なりのひとつの答えは、

必ず誰かにとってかけがえのない人を、

その人から奪うことになるので、

良くない。

罪なのだということになります。

もちろん、

人を殺してはいけない理由は、

他にも様々あるでしょう。

私が日々の診療をとおしてたどり着いた、

ひとつの答えを今日は示したまでです。

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