往診とは｜訪問診療との違いは？

往診は患者さん側の求めに応じて、一般的には医師が、拠点とする医療機関から離れて患者さんの所在地に赴いて、予定外の診療を行うことです。

患者さん側の求めに応じてという点も重要です。医療を提供する側が求められてもいないのに往診を行うことは、厳密には反則です。

一方、訪問診療が往診と違うのは、予め医療提供側と患者さんの側とで同意がなされ、訪問する日時が事前に定められたうえで、計画的に行われるという点です。

ちなみに同意がない訪問診療は、保険診療においては現在は認められていません。

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